まず、辞書では、
(1)不貞=貞節でないこと
(2)不倫=人の道、特に男女の道にはずれること。順序をふみこえること。
(3)浮気=他の男性または女性に愛情が移ること、移りやすいこと。心が移りやすいこと。
以上の辞書的な意味からすれば、浮気という言葉が一番幅広いと言えましょう。必ずしも、実際の行為に及ぶことを前提としていないように考えられます。
不倫は、人間の道徳観念から考えて、その道徳に反する行為ということになりましょう。この場合には、実際に行為はしているが、その行為がたとえ法律に触れなくても、道徳観念上、好ましくないとされるものであると考えられます。
不貞は、浮気や不倫に比べますと、その意味する範囲は狭く、限られたものであるということになります。不貞という言葉は法律用語です。民法に規定されている、法律上の正当な離婚請求事由です。
”不貞は、あくまでも配偶者以外の異性と肉体関係、特に継続的に肉体関係があること”です。